ひと月終えて(2017年06月)

仕事を終えて駅へ向かう道中、蝉が鳴いていました。夏が本番を告げようとしています。

ここでは、2017年06月の活動を振り返ります。

*写真は「ジェンツーペンギン」

■企業研修

6月は、新任管理職研修がピークをむかえました。キャリア・アップには「終わりの悟り」が必要だと言われますが、「まだプレーヤーとして専門能力を発揮したい」「マネジメント人材に軸足を移すことにためらいがある」という気持ち悪さを数か月味わい、やがてもう後戻りはできないと悟り、本格的に次のステージに踏み入れていきます。

そんな心の中があらわになっている新任管理職の皆さんに対して、私がお手伝いできることは、マネジメントの考え方や技術を一緒に学びながら新しい世界へそっと背中を押すことです。

また、6月は、私にとっては珍しく、新入社員研修や若手社員研修も実施しました。皆さんの明るさとひたむきさから、たくさんの刺激をもらいました。私もお返しに?と、上司の気持ちを代弁して紹介しましたが、何かを感じとってもらえれば嬉しいと思います。逆に、新人・若手の気持ち・考え・行動を、管理職研修へもフィードバックしたいと思います。

■商品開発

商品開発では、時間に余裕があった5月に下地を整えましたので、6月は、協力いただける方に続きをお願いしています。皆さんプロ意識が高く、一緒にお仕事できるのが幸せです。私も、夏後半には再びバトンを受け継ぎ、良いものに仕上げたいと思います。

■旅

6月は旅はお休みです。その代わりといってはなんですが、東北・中部・九州への出張が多かったため、地のものを楽しみました。地元の方とも久しぶりに再会でき、これがそのまま「私の旅」になりました。

■事業

6月末をもって、私が事業を開始して丸10年となりました。事業をはじめた時は、「このままやっていけるのだろうか」という不安と、「なんとかなるさ」という開き直りが交錯していましたが、「結果自然成」だったと思います。

10年間を凝縮して振り返ると…

  • はじめは幅広く挑戦する
  • 次第にこれだという領域を見つけて集中する
  • 経験とノウハウを蓄積して相乗効果を発揮する
  • 小さな価値をゆっくり育てる

というあゆみだったと思います。

もちろん、それは多くの方々の支えがあったからこそ。感謝の気持ちでいっぱいです。

ご恩に報いるためにも、今後も、学びをトレーニングしたい方に寄り添い、一緒に考え喜びを分かちあっていきたいと思います。

kaeru-sensei

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株式会社トレイク(TRAIC.Ltd)

斎田真一(かえる先生)

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