ひと月終えて(2019年02月)
遅い雪解け。解けてしまえば忘れてしまったようなものでしょうか。
ここでは、2019年2月の活動を振り返ります。
*写真は、上から眺める小樽運河
■企業研修
2月は、複数の企業で、ワークショップ形式の年間会合を終えました。
長年担当しているお客様のところでは、試行錯誤の末、研修プログラムは安定してきました。ただ、参加者の実践力をみると、私自身、いろいろと反省すべき点があります。
今後、プログラムの見直したり、実践力を高める仕組みを作ったりして、もっとお役に立ちたいと思います。
また、2月は新しいお客様の研修も担当しました。新しいお客様とのお仕事は、いつもより緊張しますし、楽しみでもあります。
新しい土地で、新しい出会いと学びがあり、参加者から「楽しかった」「勉強になった」「職場で活用したい」と言っていただけるのが喜びです。
そして、その土地と人が好きになり、「また訪れたい」と思える幸せもあります。
■大学授業
2月は問題発見・問題解決の授業を担当しました。
大雪で交通機関が乱れたにもかかわらず、たくさんの方が参加し、熱心に学んでくれました。
問題意識と当事者意識を高め、論理的思考と創造的思考をめぐらせ、問題発見から解決策立案までの手順と技法を学び、事例研究と自職場研究まで行う、タイトなカリキュラムでした。最終試験もボリュームがあったと思います。
でも、授業で学んだことを、仕事や生活の場面に当てはめ考えることができたときのすっきり感と高揚感は、計り知れないものがありましたね。
この基礎科目の学習を生かして、専門科目の学習でも頑張ってください。
■来年度提案
2月は、来年度に向けて、提案がピークを迎えました。
新しいカリキュラムやワークなどについて、お客様と一緒に検討することは、私どもが最も大切にしたいことの一つであり、楽しみでもあります。
今後、社内で育成を進めたり、パートナーとの連携を強化したりして、できる限りご要望にお応えできる態勢をつくりたいと思います。
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株式会社トレイク(TRAIC.Ltd)
斎田真一(かえる先生)
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