新任管理職研修

■ブレない軸づくりを

「新任管理職研修」を受講した皆さん、研修おつかれさまでした。

新任管理者になって最初の試練は、研修の多さかもしれませんね。皆さんが「またかよ…」と明るく笑いながら研修を始めたのが印象的でした(笑)

それを見越して?受講者間で積極的に情報交換を行うプログラムを用意しましたが、参加メンバーの様々な考えに触れて刺激になったようですね。

リーダーシップに関するケース討議では、意思決定の準拠枠が各人の経験やものの見方に由来していることがわかりましたね。それゆえに統一見解をづくりに苦労したことでしょう。

しかし、この討議の本質は、統一見解づくりの過程において、「なぜその解答を選んだのか」(※参考記事はこちら)を話しあうことを通じて、他のメンバーの準拠枠を理解・受容できるようになり、自分の準拠枠が揺らぎ再形成されていくことにあります。

リーダーシップを育てるためには、内省的実践のループが大切です。

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(1)自分なりの経験をもとにリーダーシップ持論をつくる

(2)持論をもとに実践してみる

(3)実践から得た新たな経験をもとに内省(省察)する

(4)持論を磨き上げ強化するという

しかし、持論をより豊かにするためには、2つめのループも大切です。

(5)他の実践家の言動や持論を参考にする

(6)リーダーシップに関する理論を参考にする

この研修において、ダブルループ学習を深めることができ、自分なりのブレない軸をつくるのに役立てば何よりです。その軸をもとにして、お客様のため、組織・職場のため、自分自身のためになるマネジメント構想を描いてくださいね。

皆さまの活躍を応援しています。

kaeru-sensei

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株式会社トレイク(TRAIC.Ltd)

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斎田真一(かえる先生)

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