ひと月終えて(2018年12月)

平成最後の年越しに、平成という時代絵巻を読み返しています。

ここでは、2018年12月の活動を振り返ります。

*写真は、映画『ボヘミアン ラプソディ』を観て

■企業研修

12月に実施した印象深い研修のひとつに、「チームビルディング研修」があります。

チームビルディング研修といえば、メンバーで協力して成果を目指すワークをこなし、PDCAや一体感などを学ぶ内容がイメージできます。

しかし、「楽しかったけど…学習ポイントかわからない」「盛り上がったけど…職場で使いづらい」といった声に代表されるように、学習転移に課題が残ります。

その課題を何とか解決できないものかと生まれたのが、私どもの独自プログラムです。

詳しい内容はこのブログで何度か紹介していますが、簡単にいえば、次の放置型ワークを2本行います。

①講師が示した「目標」について、自分たちで「計画」を立て、「実行」し、「成果」を出す

②講師の「期待」を敏感に感じ取り、自分たちで「目標」設定から「成果」創出まで貫徹する

これにより…

・曖昧で不確実な状況を切り拓き、団結力と精神力を養います。

・建設的にぶつかり合い、真の融和と相乗効果とは何かを体感します。

・本気で成果を目指し、成果創出に至るプロセスを深く学びます。

このブログを読んでくださる方の中でも、このワークを体験したことがあるかもしれませんが、より参加者の学びにつながるよう改良を加えて進化させています。

ときに厳しく叱咤し、ときに暖かく励まし、成果が出たら一緒に達成感を味わえるという、講師にとって緊張感とやりがいのあるワークです。

■大学授業

12月は「人材マネジメント論」を担当しました。

人的資源管理について、経営戦略や組織戦略に関連づけながら、「制度」「個人と集団」「リーダーシップ」といった視点から解説しました。

内容は入門レベルですが、初めて触れる世界や決して簡単とはいえないワークに、積極果敢に取り組む学生さんの表情は輝いていました。

■パートナー講師

12月は、私どもでは担当できない領域について、パートナー講師の力添えをいただきました。

まさにプロとしての仕事ぶりを発揮していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、12月末には、パートナー講師の皆さんと、「マネジメントとリーダーシップに関する勉強会」を開催しました。

これからも補い合い、分かち合いながら、一緒に切磋琢磨したいと思います。

■期末

おかげさまで、当社の第4期末を迎えました。

支えてくださるすべての皆さまにお礼申し上げます。

小さな小さな会社ですが、これからも独自の領域で力を磨き、”わかる、そして、できるへ”をお手伝いしてまいります。

感謝をこめて。

kaeru-sensei

 

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株式会社トレイク(TRAIC.Ltd)

斎田真一(かえる先生)

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